かな・日本語入力


MSX は当時としては多彩な入力方法が搭載されています。

MSX ならではの特徴もあります。

かな入力の方法


MSX には3種類の入力方法があります。

  • JIS 入力 (文字部分は現在主流の JIS 配列キーボードに同じ)
  • 50音入力
  • ローマ字入力 (MSX2 以降)

JIS と 50 音は機種によって異なります。
&HFCAD 番地が 0 だと 50 音、0 以外だと JIS になります。
(例えば POKE &HFCAD,1)


CAPS OFF で  ひらがな、CAPS ON で カタカナ 入力です。

(MSX は ひらかな が存在していました)

ただしデフォルトのフォントでは SCREEN 0 だと ひらがな の一部が欠けます。

 

50音入力

下記のとおりです。


1あ 2い 3う 4え 5お 6な 7に 8ぬ 9ね 0の -ら ^り ¥る

  Qか Wき Eく Rけ Tこ Yは Uひ Iふ Oへ Pほ @れ [ろ

   Aさ Sし Dす Fせ Gそ Hま Jみ Kむ Lめ ;も :゛ ]°

     Zた Xち Cつ Vて Bと Nや Mゆ ,よ .わ /を _ん

SHIFT 付の動作

      [「

   :− ]」

.、 /。 _・ 


その他小文字が入力できます



ローマ字入力

MSX2 以降では、SHIFT を押しながら かな キーを押す事でローマ字入力が可能です。

小文字の入力は NYA→にゃ の他、LA→ぁ もあります。(X は ー(長音)。− はマイナス)

日本語入力

漢字 BASIC や漢字 MSX-DOS2 などは漢字を含めた日本語入力ができます。

MSX-JE の有無によって入力方法が異なり、

ある場合は連文節変換、ない場合は単漢字変換となります。

 

漢字 BASIC では CALL KANJI(0〜3) で入り、

CTRL+SPACE または GRAPH+SELECT で日本語入力 ON・OFF の切り替えを行います。

いずれも入力中の文字や変換候補は画面下に表示します。
KEY ON の場合はファンクションキー表示と切り替わって表示されます。

ワープロソフトなどを内蔵している機種では、内蔵ソフト使用時は異なる動作の場合があります。


MSX-JE (連文節変換)

今の日本語入力に近い入力方法です。

Panasonic・ソニーでの割り当ては下記ですが、
環境によってキー割り当てが異なります。

  • SPACE - 変換・次候補
  • SHIFT+SPACE - 前候補
  • F1 - ローマ字・英数切り替え
  • F2 - 全角カタカナ変換
  • F3 - 半角カタカナ変換
  • F4 - JIS コード変換(4桁入力→F4)
  • F5・RETURN - 確定
  • かな - ローマ字・かな切り替え 

 

単漢字変換

MSX2+ でもサンヨーはこの入力方法でした。

1文字分の読みを入力すると候補を表示されます。

それ以外はひらかな・カタカナ入力に近いです。

  • かな - かな・英数切り替え
  • SHIFT+かな - ローマ字切り替え
  • SHIFT+入力 - カタカナ入力
  • SPACE - 次候補
  • 矢印 - 選択

画面モード


WIDTH で横の文字数を設定できます。

インターレースによって縦幅を2倍にします。エミュレーターでは正常に表示できないかもしれません。

  • CALL KANJI(0) - 半角32/64文字
  • CALL KANJI1 - 半角40/80文字
  • CALL KANJI2 - 半角32/64文字・インターレース
  • CALL KANJI3 - 半角40/80文字・インターレース